レシピ
なた豆の若サヤを使用したレシピをご紹介いたします。
このページで使用しているすべてのなた豆は「若さや」です。
全長が10cm前後で種ができていないサヤを指します。
大きくなりすぎていたり、種がすでに中に入っているものは成熟したサヤとなりますので、調理には向きません。
成熟した青サヤを使用されますと、下痢や嘔吐と言った症状が出る場合がありますので、十分ご注意ください。
若さやとジャガイモの炒め物
なたまめ |
250g |
ジャガイモ |
250g |
塩 |
適量 |
醤油 |
適量 |
油 |
適量 |
- ジャガイモの皮を剥き、拍子木切りします。
- なたまめの若さやを拍子木切りしたジャガイモと同じくらいの大きさに切ります。
- 竹串が刺さるまでジャガイモを茹でます。
- 茹で上がったら水分を切って違う器に入れておきます。
- 切ったなたまめを沸騰したお湯へ入れアクが抜けるまで十分に煮ます。
- フライパンに油を引いて、茹でたなたまめを入れ炒めます。
- 火が通った程度でジャガイモを入れ、一緒に炒めます。
- 完全に火が通ったら醤油、塩をお好みで加えて完成です。
一夜漬け!カンタン福神漬け
だいこん |
150g |
きゅうり |
150g |
なす |
150g |
れんこん |
150g |
しょうが |
2かけ |
なたまめ |
150g |
しそ |
5枚 |
塩 |
大さじ1.5 |
醤油 |
1/2カップ |
酒 |
1/2カップ |
米酢 |
1/4カップ |
砂糖 |
3/4カップ |
- だいこんとレンコンの皮をむき、小さめに切ります。きゅうりとなすも同じくらいの大きさに切り、しょうがとなた豆の若さやは千切りにします。
- 塩をまぶして一晩置きます。
- 浅漬けのように塩もみします。
- お鍋に調味料を全部入れて一煮立ちさせ、そこに塩もみした野菜を入れます。
- 煮立ってきたら火を止めます。
若さやとピーマンの炒め物(2人前)
なたまめ |
3本 |
赤ピーマン |
半分 |
鷹の爪 |
2つ |
にんにく片 |
3つ |
塩 |
小さじ1/2 |
砂糖 |
小さじ1/2 |
調理油 |
大さじ1 |
- なたまめとピーマンは千切りに、にんにくと鷹の爪はみじん切りにします。
- フライパンに油を引き、にんにく、鷹の爪を入れ炒めます。
- 切ったなたまめを入れて3分ほど炒めます。
- なたまめに火が通ったらピーマンを入れて一緒に炒めます。
- 火が通るまで炒めたら、最後に砂糖、塩で味付けして完成です。
インドの家庭料理「ドライカレー」
千切りしたなた豆の若さや |
600g |
粒マスタード |
小さじ1/2 |
アサフェティダ |
適量 |
ターメリック |
適量 |
油 |
小さじ1 |
塩 |
適量 |
カレー葉 |
お好みで |
<ドライカレーパウダー>
細かく砕いたピーナッツ |
50g |
チリパウダー |
小さじ1 |
コリアンダー |
小さじ1 |
にんにく片 |
3〜4個 |
- 少し荒めにカレーパウダーを混ぜておきます。にんにくはみじん切りに。
- 圧力鍋になた豆と、同量の水を加えてひと煮立ちさせた後、5分ほど置きます。
- フライパンに油を引いてアサフェティダ、ウコンパウダー、カレーの葉、鍋から上げたなた豆を入れて、塩、粒マスタードで味付けします。
- 最後にピーナッツの粉を入れて数分炒めれば完成。
生食は注意して下さい
成長したなたまめには、豆類特有の強いアクがあるため、生食では食べられません。
適切な加工処理をせずにそのまま食べると、嘔吐や下痢、腹痛などの症状を引き起こします。
昔から「毒と薬は表裏一体」と言うように薬効をもたらす成分(青酸配糖体や有毒性アミノ酸のカナバニンやコンカナバリンA)に由来するもので、人体には強すぎる薬効性ということになるのでしょう。
調理する前に2日ほど水に浸して、ゆでこぼしを2〜3回して水にさらした後、炒ったり発酵したりすれば毒性はなくなります。
が、自宅で育てたなたまめで料理やお茶を作ったりする場合は、充分に注意を払って処理を行う必要があるでしょう。
当店も協賛するなた豆普及会では、収穫までのサポートはもちろん収穫したなたまめの買い取り先を紹介しています。
安心・安全ななたまめ製品に生まれ変わります。
お困りごとがありましたら、普及会のサイトからお問合せください。